私がオンラインビジネスクリエイターとして仕事で毎日使うWebツール/システム

オンライン上の動線づくり・仕組みづくりを徹底サポートするお仕事「オンラインビジネスクリエイター」。

今回の記事では、オンラインビジネスクリエイターの私が、実際毎日のように仕事で使っているWebツール・システムをご紹介したいと思います。

  1. Canva(デザイン制作)
  2. WordPress(ホームページ・ランディングページ制作)
  3. Filmora(動画編集)
  4. Vimeo(動画共有)
  5. Stripe(オンライン決済システム)
  6. Teachable(オンラインスクール構築)
  7. Zoom(オンラインコンサル・ミーティング)
  8. Chatwork(メッセージ・タスク・顧客管理)

順番に詳しく見ていきましょう。

Canva-キャンバ-(デザイン制作)

  • 難易度:★☆☆☆☆
  • 費用:月額1,500円〜(無料プランもあり)

画像や資料をつくるのにほぼ毎日のように使っているCanva。テンプレートや素材がかなり豊富なので、デザインの知識がなくても、オシャレな画像・動画・資料が簡単に作成できます。

Webデザイナーさんは、Adobeのフォトショップやイラストレーターを使う方が多いですが、オンラインビジネスクリエイターとしては、テンプレートを上手く活用してスピード感を持たせたり、お客様に使い方を教えるのも簡単なCanvaの方がコスパも使い勝手も良いなと感じています。

月額無料プランもあるので、固定費をおさえたい方は無料から使ってみるのがおすすめ。ただ、有料プランでしか使えない素材や機能もかなり豊富なので、ビジネスで使う場合は、早めに有料に切り替えた方が、Canva一つで全て完結して作業効率が上がります。

WordPress-ワードプレス -(ホームページ・ランディングページ・ブログ制作)

  • 難易度:★★★☆☆
  • 費用:月額1,000円〜3,000円(利用するレンタルサーバーやドメインによって変動)

ブログ・ホームページ・ランディングページを作成できるツール・システムは山ほどありますが、私はWordPress(ワードプレス)を使ったWebページ制作を専門に行っています。

ワードプレスを選んでいる理由は、ホームページ・ランディングページ・ブログをまとめて作って一元管理することができる点や、デザイン・プログラミングの専門知識がなくても本格的なサイト構築ができるという点。

レンタルサーバーや独自ドメインの知識があれば、サイトのバックアップを取ったり、サイトをお引っ越しさせたりもしやすいのが特徴です。

ただ、無料サービスに比べて使い方の難易度は上がるので、ワードプレスを使う上での、最低限のサーバーやドメインの知識や、ワードプレスの管理画面の仕様などには時間をかけて慣れていく必要があります。

Filmora-フィモーラ-(動画編集)

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 費用:8,480円(※買い切り・月額不要)

録画したオンラインミーティング動画や、動画講座・動画教材の編集に欠かせないのが、動画編集ソフト。私は動画編集をメインにやっているわけではないので、使用頻度は平均して週に2〜3回ほどです。

毎日使うわけではないということと、最低限のトリミングやタイトル・BGM挿入など、高度な編集はしないので、買い切りタイプ(月額不要)で、ある程度の編集ができるFilmora(フィモーラ)というソフトを使っています。

ちなみに、私は最初、動画編集のプロも使っているファイナルカットプロ(買い切り30,000円以上)を購入して使っていましたが、多機能すぎて逆に使いこなせず挫折。そこからフィモーラに変えた結果、購入費用が安い上に使いやすい!と感じ、もう数年以上フィモーラユーザーとして愛用しています。

オープニングムービーのテンプレートや、BGM、動画内に挿入するステッカー素材などがあらかじめ入っているので、編集ソフトはフィモーラ1つで完結します。

Vimeo-ビメオ-(動画共有)

  • 難易度:★★★☆☆
  • 費用:月額約3,000円〜

有料の動画講座や教材をアップロードできるクラウド共有サービス『Vimeo』。YouTubeの無料プランのアカウントでは商用利用ができないので、動画を有料で販売・提供したい方にはVimeoがおすすめです。

Vimeoは使い方もシンプルで、アップロードの流れはYouTubeとほぼ同じ。動画ごとにパスワードを決めたり、限定公開にしたり、特定のドメインにしか埋め込めない設定にしたりと、セキュリティ面で安心です。

動画の種類によってフォルダー分けをしたり、非公開動画でもとりあえずVimeoにアップロードしておくことで、大元の動画が消えてなくなってしまった時のバックアップ先としても役立ちます。

オンラインビジネスクリエイターとして、自分用にもVimeoを使っていますし、お客様にVimeoの使い方・活用を教えるレクチャーも行っています。

Stripe-ストライプ -(オンライン決済システム)

  • 難易度:★★★★☆
  • 費用:月額無料・決済手数料3.6%

今の時代、お支払いにオンライン決済は欠かせません。月額無料で決済手数料もリーズナブルなシステムの中でおすすめなのがStripe(ストライプ)です。一括払いの請求書も、月額払い(サブスク)の決済も、全てStripeでまかなうことができます。

オンラインビジネスクリエイターとして、自分自身のお客様への決済にもほぼ毎日使っていますし、Stripeを使いたいという経営者様向けのコンサルやレクチャーも行っています。

Stripeは比較的、機能もシンプルなので、起業家・経営者様自身でも使いこなすことができますが、登録&初期設定でつまずいてしまったり、請求書の作成方法などで上手くいかないという相談も多いです。

オンラインビジネスクリエイターとして、最初の登録から設定をサポートしたり、使い方のレクチャーが重宝されますね。

Teachable-ティーチャブル-(オンラインスクール構築)

  • 難易度:★★★★★
  • 費用:月額約5,000円〜

Eラーニングシステム・動画教材サイト・オンラインスクールの構築に特化しているのが、Teachable(ティーチャブル)というアメリカ生まれのシステム。

最近では日本人でも利用する人が増えてきて、使い方などを日本語で説明しているYouTube動画やブログ記事も増えてきています。

Teachable一つで、会員登録機能・ログイン機能・動画共有機能・ランディングページ・ホームページ・ブログ・決済機能が全部含まれているので、かなり便利なシステムなのですが、逆に言えば、これらの機能の構築をすべて行うのはかなり難易度が高いです。

Teachableでオンラインスクールや動画会員サイト構築をしたいけど、自分一人ではとても全部できる気がしないという起業家・経営者の方がたくさんいるので、Teachableでオンラインスクール構築ができるオンラインビジネスクリエイターは本当に貴重だと言えるでしょう。

Zoom-ズーム-(オンラインコンサル・ミーティング)

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 費用:月額約1,600円〜

今や誰もが知っているWeb会議ツールですね。無料プランだと40分以上のミーティングができないので、ビジネスで使う場合は有料のプロプランを使いましょう。

オンラインビジネスクリエイターとして、お客様とのコンサルやミーティングは全てオンラインで行っているので、Zoomの利用は必須。高頻度で使っていけば、使い方にもすぐに慣れることができます。

Chatwork-チャットワーク-(メッセージ・タスク・顧客管理)

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 費用:月額約700円〜

オンラインミーティングは主にZoomなのに対して、メッセージのやり取りに関してはChatwork(チャットワーク)を使っています。

無料プランもありますが、メッセージの履歴が40日前までしか遡って見れないので、ビジネスで使う場合は月額700円のビジネスプランを契約しましょう。

個人間のメッセージのやりとりはもちろん、グループを作ってメッセージを一斉配信したり、タスク管理や顧客管理、データのシェアなどがしやすいのでおすすめ。

スマホのアプリもあるので、パソコン・スマホ両方でメッセージ確認・顧客対応が可能です。

私自身、以前はメッセージのやり取りにLINE公式アカウントも併用していましたが、最近はChatworkに統一して顧客とのやりとり・情報管理をしています。

まとめ

以上、オンラインビジネスクリエイターの私が、実際毎日のように仕事で使っているWebツール・システムをご紹介しました。

  1. Canva(デザイン制作)
  2. WordPress(ホームページ・ランディングページ制作)
  3. Filmora(動画編集)
  4. Vimeo(動画共有)
  5. Stripe(オンライン決済システム)
  6. Teachable(オンラインスクール構築)
  7. Zoom(オンラインコンサル・ミーティング)
  8. Chatwork(メッセージ・タスク・顧客管理)

ちなみに、上記を合わせて毎月の固定経費は約15,000円ほど。オンラインで完結したビジネスモデルを持つことで、実店舗などを持たずに、圧倒的に固定費をおさえることができて、利益率を上げることができています。

今回ご紹介したシステムは、オンラインビジネスクリエイターとして自分自身の商品・サービスとして使うこともできるし、お客様に使い方を教えたり、制作や構築を代行することもできるようになるので、ぜひ実際にいじって試しながらマスターしてみてくださいね♪