個人や小規模ビジネスと相性のいいオンライン・クレジット決済システム2選

個人起業家や小規模ビジネスの経営者のためのビジネスのオンライン化をサポートするお仕事『オンラインビジネスクリエイター』。

オンラインビジネスクリエイターとして、是非ともサポートできるようにしておきたいのがオンライン・クレジットカード決済システムの導入です。

オンラインビジネスをする上で、オンライン決済システムは切っても切り離せない存在。でも、実際どのサービス・プラットフォームを選べばいいのかわからない、と選択肢が増えれば増えるほどわからなくなってしまいますよね。

ということで、今回の記事では、個人や小規模のビジネスと相性がいい2つのオンライン・クレジット決済システムをご紹介します。

オンラインビジネスクリエイターはこの2つの決済システムの存在や使い方をマスターできるようにしておきましょう!

Square(スクエア)

  • 初期費用:無料
  • 月額固定費:無料
  • 決済手数料:(設定価格の)3.75%
  • サブスクリプション決済(手数料:3.6%)
  • 振込手数料:無料

小規模ビジネスの初めてのオンライン決済システム導入なら『Square(スクエア)』が圧倒的におすすめ!

初期費用や月額固定費は一切かからず、決済時に手数料がかかるだけなので、マイナス(赤字)になることなく、決済システムを利用できます。

Squareは、店舗などで使える端末を購入しなければいけないイメージがありますが、タブレットなどの端末購入は必須ではなく、オンライン決済のみ活用する場合は完全無料で登録・利用が可能です。

オンライン決済手数料は、商品の設定価格に対して3.75%(1,000円の商品なら37.5円)と業界内でもリーズナブル。毎月自動で顧客に対して決済が行われるサブスクリプションの場合は、さらに手数料が下がり3.6%となります。

月額制のオンラインスクールやコミュニティを運営している方におすすめです。

特徴・できること
  • オンライン請求書/領収書の発行
  • オンライン決済リンクの発行
  • オンラインショップの構築
  • 予約システムの構築

『Square』の強みは、1つの無料アカウントでオンラインショップや予約サイト(予約フォーム)の構築もできること。オンラインショップや予約サイトの中に決済システムも組み合わせて使えるので、物販や店舗運営をしている方にありがたいですね。

\すぐに無料アカウント登録できます/

Stripe(ストライプ )

  • 初期費用:無料
  • 月額固定費:無料
  • 決済手数料:(設定価格の)3.6%
  • 月額自動課金(サブスク)手数料:3.6%+0.5%
  • 振込手数料:無料

『Square』と比べると日本でのサポート体制は劣りますが、グローバル規模でビジネス展開を考えているなら、ぜひ『Stripe』決済を取り入れましょう。

『Stripe』も初期費用や月額固定費は一切かからず、決済時に手数料がかかるだけなので、マイナス(赤字)になることなく、決済システムを利用できます。

『Stripe』は『Square』とは逆にサブスクリプション決済の手数料が3.6%+0.5%と少し上がりますが、それでも3.71%と非常にリーズナブルです。

特徴・できること
  • オンライン請求書/領収書の発行
  • オンライン決済リンクの発行
  • 50種類以上のグローバルな決済手段(GooglePayやApplePayなどにも対応)

『Stripe』はオンライン決済プラットフォームとして作られているので、『Square』のようにショップや予約サイトの構築をするためには、ワードプレスなどの別サイトと繋げるなど、プログラミングの知識が必要になります。

決済システムの機能のみで大丈夫という方であれば、できることは非常にシンプルでわかりやすいです。

『Stripe』の強みとしては、世界各国で使える50種類以上のグローバルな決済手段に対応していること。VISA/Masterなどのクレジットカード決済以外にも、GooglePay、ApplePay、AliPayなど選択肢が多く、セキュリティもしっかりしているので安心です。

まとめ

今回は、個人や小規模ビジネスと相性がいいオンライン・クレジット決済システムをご紹介しました。

『Square』『Stripe』は初期費用も月額固定費もかからないし、手数料もリーズナブルなので、どちらも登録しておいて損はないかと思います。

ただ、最近は昔よりも審査が厳しくなり、登録時に事業・サービス内容を細かく入力したり、公式ホームページ・特定商取引法ページ・プライバシーポリシーページの提出が必須になったりと、実際に登録して利用するまでのハードルが少し上がりました。

オンラインビジネスクリエイターとしても、ぜひ自分自身のビジネスで一度登録をしてみて使い心地を確認してから、クライアントのサポートにも入れるようになれたら強いですね。