オンラインビジネスとは?小規模でも始めやすい仕事の種類7選

「オンラインビジネス」という言葉自体は、よく聞くようになりましたが、実際に「オンラインビジネスって何?」と聞かれるとよくわかっていない、という人が多いのではないでしょうか?

今回の記事では、仕事の仕方や内容として使われている「オンラインビジネス」とはいったい何なのか?具体的にどんな仕事内容があるのかについてまとめてみました。

オンラインビジネスとは?特徴や働き方

オンラインビジネスとは、名前の通りオンライン(インターネット)上で完結するビジネスの総称で、パソコン(スマホ)とインターネット環境があれば、時間や場所を問わず仕事ができるのが特徴です。

実店舗やオフィスなどを持つ必要がなければ、固定費を圧倒的におさえることができますし、便利なWebツールやシステムを上手く使うことで、作業の効率化や人件費の削減にも繋がります。

近年では、オフィスを持たずにオンラインのみでビジネスを行う小規模企業や、個人で独立してオンラインビジネスを行うフリーランス・起業家も増加傾向に。オンラインで世界中と繋がることができるので、全国規模・全世界規模でビジネスを展開することも十分可能なのです。

今や多くの人がインターネットを活用して情報収集や商品購入をする中、オンラインビジネスの需要や市場は今後もどんどん拡大していくでしょう。

オンラインビジネスの仕事の種類|個人や小規模でも始めやすい7選

オンラインビジネスには具体的にどんな仕事の種類があるのか、個人や小規模でも始めやすいものを7つ挙げてご紹介します。

Web制作・Web開発

Webデザイナー・プログラマー・エンジニアなどの技術職の方々が対応できるのが、Webサイトの制作やWebアプリの開発など。

最近ではデザインやプログラミングの専門知識や経験がなくても、Webサイト作成ツールなどを活用することで、Web制作の仕事を請け負うことも可能です。

物販(オンラインショップ/ネットショップ/ECサイト運営)

ネットショップやECサイトを作成・運用した物販もオンラインビジネスの仕事の一つです。

「Base」や「Stores」などの無料で簡単にネットショップが作成できるサービスを使ったり、「Amazon」や「楽天」で出店したりと、選択肢が多くあります。

教材・コンテンツ販売

PDF資料や電子書籍、動画などを教材・コンテンツ化して有料販売するオンラインビジネスです。

物販と違って在庫を抱える必要がない上、知識や情報を伝える教材やコンテンツであれば、仕入れ原価も不要。利益率が非常に高いのが特徴です。

SNSやブログなどで人を集めて、興味がある人に情報商材を売る流れが、オンラインビジネス界での流行のような時期もありましたが、怪しい商材が多かったり、価値と価格が見合わずにトラブルになることもあるので注意が必要です。

講師業・コンサル業

オンラインミーティングツールを活用して、講座・レクチャー・コンサルなどを行うオンラインビジネスです。

元々オフライン(リアル)で講座やコンサルなどを提供していた講師・コンサル業の方々は、Zoomなどを取り入れてオンライン化することで、場所にとらわれることもなく、全国のお客様を相手にできるようになりました。

オンライン講座・セミナーは、新型ウイルス対策がきっかけにはなったものの、パソコン・スマホとネット環境さえあれば全国どこからでも参加できるという点から、今でも多く開催されています。

今後も講座やセミナー・コンサルをオンライン/オフラインで上手く使い分けながら開催する講師・コンサルは増えていくでしょう。

クラウドソーシング・受託ビジネス

クラウドソーシングとは、インターネット上で業務を依頼するビジネス形態のことです。

「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスに登録することで、企業や個人事業主は、不特定多数の登録者に向けて、業務を依頼することができ、登録者は仕事を受託して収入を得ることができます。

簡単な入力作業からWeb制作、動画編集、コンサル業など幅広い業務を探すことができ、副業レベルからオンラインビジネスを始めることができます。

インフルエンサー・アフィリエイター業(広告収入)

  • 各種SNSでファンを集めてPRなどの案件を受ける
  • YouTuberとして登録者・閲覧回数を伸ばして広告収入を得る
  • アフィリエイターとしてブログなどで商品を紹介・販売することで紹介報酬を得る

これらも今の時代ならではのオンラインビジネスのかたちですね。

オンラインサロン・コミュニティ運営

共通点や学び・趣味などを通してオンラインで交流をしたり、参加者同士を繋げる役割を持つオンラインサロンやオンラインコミュニティ。

参加者から月額をもらって、サロン・コミュニティを運営するのもオンラインビジネスの一つです。インフルエンサーなど影響力がある人が運営をするパターンが多いですね。

オンラインビジネスの今後の可能性

インターネットが普及して、オンラインで全世界と繋がれるようになった今、オンラインビジネスも今後、今以上に様々な業種が参入していくでしょう。

AIもどんどん導入され、ビジネスだけでなく、私たちのライフスタイルもオンラインの世界だけで完結するものが増えていきそうですね。

このブログで紹介している「オンラインビジネスクリエイター」は、小規模企業や個人起業家がオンラインビジネスを行うために必要なWebツールやシステムを使いこなし、オンライン上の動線をつくるサポートをするお仕事です。

オンラインビジネスの幅が広がるほど、オンラインビジネスクリエイターの需要も今後もどんどん高まっていくでしょう。