デキる経営者の右腕・プロの裏方として、オンライン上の動線づくり・仕組みづくりを徹底サポートするお仕事「オンラインビジネスクリエイター」。
オンラインビジネスクリエイターとしてお仕事をしていく上で、絶対的に備えておきたいスキルの一つとして『ランディングページ(LP)制作スキル』があります。
ランディングページというのは、1つの商品やサービスに対して、どんな人におすすめなのか、どんな特徴や効果があるのかなど、そのページを見た人が商品のことをしっかり理解して安心して購入や申し込みができるように作り込むページのことです。
このランディングページ(LP)はオンラインビジネスにおいて非常に重要な役割を担っているのですが、実は小規模ビジネスの起業家や経営者、そしてクリエイターたちでさえも、あまりランディングページ(LP)を重要視せずに、サクッと作ってしまって、上手く活用できていない人が多いんですよね。
今回の記事では、オンラインビジネスクリエイターとして、ランディングページ(LP)制作を仕事に取り入れるべき理由を5つ挙げてご紹介します。
商品/サービスの客観視や言語化のサポートができる
小規模ビジネスで商品・サービスを提供している個人起業家や経営者が増えている中、起業家・経営者一人では難しいことの一つとして、自分のビジネスを客観視したり、深掘りした上で、言語化するという作業が挙げられます。
自分の商品・サービスだからこそ客観視がしづらくなったり、お客様目線での言語化がしづらくなる…、これは実際に多くの起業家・経営者からの悩み・課題として聞くことなのです。
クリエイターとしてLPを作る際に、すでにクライアント側で言語化されたものをページに落とし込むことは簡単ですが、クライアント自身が上手く言語化できていないものを、クリエイターとしてサポートすることができるというのはかなりの強みであり、「ここまでやってくれるのか」と重宝されます。
デザインや開発に長けているクリエイターはたくさんいますが、「言語化」の部分でサポートできる人はまだまだ少ないのが現実。「言語化に強いLP制作クリエイター」というポジションを取り入れていくのは非常におすすめです。
専属のLP制作者になれる=収益の安定化
基本的にランディングページは、商品・サービスが増えるごとに制作が必要になります。そして上手くいっている起業家・経営者はランディングページの重要性をしっかりと理解しています。
つまり、商品・サービスのアイディアがどんどん出てくる、上手くいっている起業家・経営者をクライアントにできれば、専属のLP制作者として、定期的にお仕事をいただける可能性が高いということです。
クライアントのペースに合わせるのもいいですが、例えばクリエイター側から半年なり1年なりの契約を交わし、期間内でのLP制作を請け負い、月額制で報酬をもらう、などの提案ができれば、ある程度クリエイター側でも毎月の収益のコントロールがしやすくなるでしょう。
LP制作+アルファでパッケージ化しやすい
ランディングページというのは、基本的にビジネスの動線の一部として使われることが多いです。
- チラシ→LP→お申し込みフォーム
- SNS→LP→講座受講
- メルマガ→LP→商品購入
このように、どこからLPに人を集めて、LPを読んだ人をどこに誘導したいのか、この動線をしっかりと構築するところまでパッケージ化して案内できるのが、オンラインビジネスクリエイターの強みです。
LP制作と一緒に、フォーム作成のサポートやアドバイスをしたり、オンライン決済の導入をサポートすることで、LP制作+アルファでサービスをパッケージ化して、オリジナル化・単価アップにも繋がります。
LPマーケティングの習得・経験につながる
LP制作をWebデザイナーなどのクリエイターに頼む場合、作って納品して終わり(修正費は別途かかる)タイプのものがとても多いです。
でも、クライアントにとって重要なのは、せっかくお金を払って頼んだLPにちゃんと仕事をしてもらうこと。見栄えが良くても反応がないLPだったら意味がないのです。
ちなみに効果的なLPというのは一発で簡単に作れるものではありません。そもそもビジネス・マーケティングに正解はなく、LPマーケティングの考え方的にも、一度公開して実際にユーザーの反応を見ながら、検証・改善をしていくという作業が必要なのです。
オンラインビジネスクリエイターは、このLPマーケティングの考え方を踏まえた上で、作った後のサポートまでできるのが強み。現時点で経験が浅かったとしても、クライアントと共に試行錯誤しながら最適解を見つけていき、実際に効果的なLPが出来上がっていくのを超実践的に経験することができるのです。
長期的なサポート・信頼関係が築ける
パッケージ化して動線づくりまで長期的なサポートに入っていけると、クライアントとの信頼関係も一気に深まります。気に入ってもらえて手放したくないと思ってもらえたら嬉しいですね。
長期的にサポートをしていく中で、既存顧客の紹介や口コミでクライアントが増えることもよくあるので、自分で集客しなくても仕事の流れが作りやすくなるでしょう。
もちろん、相性が合わなかったり、良い関係を築けないと判断した場合は無理に長期サポートをする必要はありません。(忙しいだの定員オーバーだの何とでも言って逃げましょう。)クリエイターとしてこの人と長期で関わりたいと思えるか、お客様をしっかりと選ぶことが大切です。
まとめ
以上、今回はオンラインビジネスクリエイターとして、ランディングページ(LP)制作を仕事に取り入れるべき理由を5つ挙げてご紹介しました。
- 商品/サービスの客観視・言語化のサポートができる
- 専属のLP制作者になれる=収益の安定化
- LP制作+アルファでパッケージ化しやすい
- LPマーケティングの習得・経験につながる
- 長期的なサポート・信頼関係が築ける
ぜひ、LP制作をお仕事に取り入れて、オンラインビジネスクリエイターとしての経験値を上げていきましょう!