デキる経営者の右腕・プロの裏方として、オンライン上の動線づくり・仕組みづくりを徹底サポートするお仕事「オンラインビジネスクリエイター」。
オンラインビジネスクリエイターとしてお仕事をしていく上で、絶対的に備えておきたいスキルの一つとして『ランディングページ(LP)制作スキル』があります。
今回は、オンラインビジネスクリエイターとしてランディングページ(LP)制作を行う上での実際の作成の流れ・手順をご紹介したいと思います。
オンラインビジネスクリエイターのタイラミオです!
LP制作者によってやりやすい流れは人それぞれではありますが、今回は私の場合の一例として参考にしてみてください♪
Step.0 制作に使うツール・環境準備
基本的にLP制作にはワードプレスを使うことが多いですが、希望があればペライチ・Canva・Studioなどの無料ツールにも対応しています。価格は同じです。
- ページ制作:ワードプレス+Elementorプラグイン
- デザイン制作:Canva(ヘッダー・アイキャッチ・バナーなど)
- 画像素材:クライアントから提供・Canva・各種素材サイト
- コーディング:不可
Step.1 クライアントがヒアリングシートに記入&文章作成
まずは、ヒアリングシート・テンプレートシートなどを用意して、LPの内容になる文章や文言をクライアントに記入してもらいます。
ちなみに、テンプレートにざっくりと記入して文章はこちらでまとめるAプランと、クライアントが全て文章を用意するBプランを用意しており、AプランはBプランの倍額ほどをいただいています。
ちなみにクライアントが文章を用意する場合、セールスレターのテンプレートとしてお馴染みのPASONAの法則をお伝えしたりと、別途文章作成のサポートも行っています。
Step.2 記入した内容に沿ってヒアリング(60〜90分/Zoom)
記入が終わったら実際にZoomでヒアリングを行います。やはり商品・サービスの考案者・提供者本人から直接話を聞くことで、熱量や想いがより伝わりますので、このヒアリングの時間では、クライアントの熱量や想いを引き出すことを意識しています。
ヒアリングでは、商品のペルソナの確認、どんな人のどんな悩みを解決できるのか、提供者はどんな人なのか、を明確にしながら、LPで使うカラーや画像素材などを相談して決めていきます。
Step.3 納期を決めて制作開始
LPのイメージが掴めたら、制作の納期を決めます。クライアントが「特に急いでないからいつでも」と言ったとしても、クリエイター自身のタイムマネジメントのためにも必ず決めましょう。
一般的にLP制作の相場は1〜2ヶ月と言われていますが、オンラインビジネスクリエイターの場合は、作って終わりのLPではなく、その前後の動線づくりまでサポートすることが多いので、制作は出来る限りスピード勝負で、1〜2週間で仕上げるように意識しています。
Step.4 (約1週間後)大枠の制作・提出→追加・修正の確認
ヒアリングから約1週間で全体像の制作を完了させて、一度クライアントに提出します。
クリエイター側として必要だと思う追加情報や、クライアントからの修正がないかを確認、LPのイメージや構成などに違和感がないかをクライアント・クリエイターともに再度確認します。
Step.5 (約1週間後)納品・アフターサポート
大枠完成後、1週間で微調整・最終調整を行い、納品します。もういつでも公開できるという状態にしておいて、あとはクライアントのタイミングでSNSやメルマガなどでLPを案内する動線を作ってもらいます。
公開のタイミングで、Googleアナリティクスなどの解析ツールへの登録もサポートしてあげると喜ばれるでしょう。
そして、オンラインビジネスクリエイターとしては、この公開後のサポートが非常に重要。作成はスピーディーにしつつ、公開後、見た人たちからどんな反応があったのかをクライアントに確認をして、その後の修正・改善の参考にします。
LP納品後も、引き続き検証・改善のサポートができるような商品パッケージを提供できると、一般的なWeb制作業者と差別化できて強いですね。
まとめ
今回は、オンラインビジネスクリエイターとしてランディングページ(LP)制作を行う上での実際の作成の流れ・手順をご紹介しました。
あくまでも、LP制作の流れという部分にフォーカスしてお伝えしましたが、オンラインビジネスクリエイターの強みは動線づくり。
LPの前後にしっかり動線がつながっているかまでサポートしながら、効果的なLP制作の実績を作っていきましょう!